大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦、「UNIDOL(ユニドル)」。普段は普通の大学生として学業に励む女子大生達が、ダンス練習、衣装制作、演出動画制作などに学生生活の貴重な時間を捧げ、「アイドルのコピーダンス」という世界で頂点を目指す熱狂の大会だ。
当サイトでは昨年(2023年)12月に開催された「UNIDOL(ユニドル)2023-24 Winter 関西予選」のレポートを以前にお届けしたが、その後、今年2月に行われた「UNIDOL(ユニドル)2023-24 Winter 決勝戦」の結果はご存知だろうか?
何と関西予選を突破した「星空パレット(関西学院大学)」が優勝! さらには「やっぱりまかろん。(同志社大学)」が準優勝と、関西勢が見事ワンツーフィニッシュを飾ったのだ。
全国の予選を勝ち抜いた数々の決勝進出チーム(及び敗者復活チーム)の中、関西のチームが堂々の大活躍! さらには関東代表以外のチームが優勝したのは「UNIDOL(ユニドル)」史上初の快挙だという。
この結果には「星空パレット(関西学院大学)」「やっぱりまかろん。(同志社大学)」の関係者や、応援しているファンの方々のみならず、関西で「UNIDOL(ユニドル)」に関わる多くの人々が驚いたのではなかろうか。また関西で活動する他チームの女子大生の皆さんには、大きな刺激になったに違いない。
そして時は2024年、夏!! この夏もアツい戦いがやってきた!
今年で12周年を迎える女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦、その決勝大会への進出を賭けた「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 関西予選」が、去る2024年6月24日(月)に開催されたので、その模様をレポートするぞ!
今回の会場は、心斎橋「BIGCAT」。ほぼ開場時間に現地に到着した筆者(子守)は、入場口付近で応援に駆けつけた多くのお客さんの様子を拝見していたのだが、「皆さん出場者!?」と思ってしまう程に気合十分。前回大会決勝の結果を受けて、関西勢のチームの応援にも一層の熱が入っているのが伝わってくる。
UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 関西予選
今回の「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 関西予選」に出場するチームを紹介しよう(出場順)。関西各地の大学から下記の16チームが鎬を削る!
アイリス龍星群(龍谷大学)
琴坂46(京都先端科学大学)
やっぱりまかろん。(同志社大学)
Aspisoldat2!!(同志社女子大学)
恋するPrimel(K大学)
Kitty eye(関西大学)
おとめ座のスピカ(武庫川女子大学)
&Radiance(神戸芸術工科大学)
純白のアスター(追手門学院大学)
Deerling!(奈良女子大学)
てんやわんやてんしょんっ!(奈良県立大学)
星空パレット(関西学院大学)
ars puella(大阪芸術大学)
Pichicart(同志社女子大学)
Cotton Candy(京都女子大学)
BLK G-❤︎FT(近畿大学)
前回大会から年度も変わったのでメンバーの入れ替えもあっただろうが、いずれも個性豊かで多種多様な魅力の各チーム。上位3チームが決勝への切符を手にすることができるレギュレーションながら、前述の「UNIDOL(ユニドル) 2023-24 Winter 決勝戦」の結果からしても、今回の関西予選は全国でも屈指の激戦なのでは!?
熱戦のパフォーマンス
今大会のテーマは「マーメイド」。決勝戦が行われる「Zepp DiverCity(TOKYO)」がお台場という海の間近に位置し、「UNIDOL(ユニドル)」出場者がパフォーマンスで人々を魅了する姿や、「学生時代」という限られた活動時間のその儚さから、今回のテーマに掲げられたという。関西予選から決勝に進めるのは3チーム。果たして「Zepp DiverCity(TOKYO)」のステージに立つ関西のマーメイド達はどのチームなのか?
ステージMCとフロアの「いくぞー!」オー! 「やるぞー!」オー! 「関西UNIDOL(ユニドル)がー」イチバーン! というコール&レスポンスで大会スタート!
ここからは各チーム白熱のステージの模様を写真でご覧いただこう。
▲アイリス龍星群(龍谷大学)
▲琴坂46(京都先端科学大学)
▲やっぱりまかろん。(同志社大学)
▲Aspisoldat2!!(同志社女子大学)
▲恋するPrimel(K大学)
▲Kitty eye(関西大学)
▲おとめ座のスピカ(武庫川女子大学)
▲&Radiance(神戸芸術工科大学)
▲純白のアスター(追手門学院大学)
▲Deerling!(奈良女子大学)
▲てんやわんやてんしょんっ!(奈良県立大学)
▲星空パレット(関西学院大学)
▲ars puella(大阪芸術大学)
▲Pichicart(同志社女子大学)
▲Cotton Candy(京都女子大学)
▲BLK G-❤︎FT(近畿大学)
全16チームがそれぞれ7分30秒の持ち時間で全力のパフォーマンス。いずれのチームもアツい想いを込めた痺れるステージングだった。もちろんBIGCATのフロアも沸騰! 絶え間ない声援!
前回大会の「UNIDOL(ユニドル)2023-24 Winter 関西予選」では2階席から俯瞰で見ていた筆者だったが、今回はほぼステージかぶりつきで観戦。人数構成も違う各チームのフォーメーション、出場者自身で制作した衣装の細やかさもさることながら、息遣いまで伝わってきそうな全身全霊のダンス。表情まではっきり見える距離で、この戦いにおける覚悟がビッシビシに伝わってくる! こんなの見せられたら優劣なんてつけられない! と言いたいところだが……この中で「Zepp DiverCity(TOKYO)」での決勝に進めるのは3組だけ。果たして……。
決勝進出チームは!?
全チームのステージが終わり、審査員票+会場投票+オンライン投票の集計により、いよいよ決勝進出チームが決まる。投票集計の間には、この日のシークレットゲストである「ワッツ◎さーくる」によるライブパフォーマンスでフロアは大盛り上がりだったが、観客の皆さんは推しチームの順位に気が気じゃなかったことだろう。
そして決定した「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 関西予選」、第1位は……!
「星空パレット(関西学院大学)」!
「UNIDOL(ユニドル) 2023-24 Winter 決勝戦」で優勝した勢いそのままに、審査員票、会場投票、オンライン投票のいずれも1位の完全勝利で堂々の決勝進出。圧巻。
2位に続いたのは「Cotton Candy(京都女子大学)」! チームとしては5年ぶりの決勝進出だそうだ。これにはフロアの観客も歓喜!
そして3位で決勝進出を決めたのは「やっぱりまかろん。(同志社大学)」。「UNIDOL(ユニドル) 2023-24 Winter 決勝戦」準優勝の底力を見せつけた!
結果として上記3組が「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 決勝戦」に進むことになったのだが、いやー、どのチームが決勝進出になってもおかしくないくらいのアツい戦いだった。決勝進出を決めた3チームのメンバーの皆さんはもちろん、全力で推した観客の皆さんもおめでとうございました。
「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 決勝戦/敗者復活戦」は2024年8月27日(火)に開催予定。今回決勝進出を決めた3組には、前回同様「関西旋風」を全国の舞台で巻き起こしてほしい!
なお「UNIDOL(ユニドル) 2024 Summer 決勝戦/敗者復活戦」の模様は、オンラインでの配信も予定されているので「Zepp DiverCity(TOKYO)」に駆けつけるのが難しいという関西勢の方々は、ぜひ「UNIDOL(ユニドル)」公式WEBサイトをチェック!
▼UNIDOL(ユニドル)公式WEBサイト
http://unidol.jp