大阪出身のテキスタイル作家・清原遥が奈良での初個展となる『発光』をアートスペース「sonatine(ソナチネ)」にて開催【会期:2026年5月2日(土)〜5月17日(日)】5月16日(土)には1日出張喫茶イベントも|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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大阪出身のテキスタイル作家・清原遥が奈良での初個展となる『発光』をアートスペース「sonatine(ソナチネ)」にて開催【会期:2026年5月2日(土)〜5月17日(日)】5月16日(土)には1日出張喫茶イベントも

カテゴリー : 奈良アートお知らせ

2026. 04. 16 Thu

奈良市東城戸町で「日常に寄り添う作品とその創り手を紹介する」というコンセプトを掲げて運営されている、アートスペース「sonatine(ソナチネ)」。県外、海外と奈良をつなぐアートの発信地として、2025年7月のオープン以来、数々の展示やイベントが催されてきた。そんな「sonatine(ソナチネ)」にて来月、注目の個展が開催されるのでご紹介したい。会期中には1日出張喫茶イベント実施されるので要チェックだ。

清原遥 個展『発光』

▲個展キービジュアル(デザイン:NARI)

2026年5月2日(土)から開催されるのが「清原遥 個展『発光』」。清原遥氏は染色の技術を用いたテキスタイル作品を中心に制作を行うアーティスト。毎年作品カレンダーを発表しており、今回の個展『発光』は、2026年のカレンダーと同じタイトルだ。「テキスタイル」とは元来「布地・織物」を意味するが、それを意匠、そしてアートへと洗練し、発表を続けている。
2026年は「光」をキーワードに2月〜4月にかけて、神奈川、愛媛、兵庫などで展示を開催。1年間で開催される展示は、それぞれが地続きに、音楽アルバムの1曲のように収録されていくかのようなイメージで展開。今回、奈良での展示もそれに続く位置付けながら、年内の関西では最も大きな展示になるという。大判布作品を中心に、古民家の会場である「sonatine(ソナチネ)」を丸々使ったインスタレーション展示を展開。さらに音楽にもこだわり、音楽家・hàmme氏によるオリジナル楽曲が会場を包み込む。その空間に身を置くことで、鑑賞者自身の内側を感じられる時間を持つための展示内容となっている。

作家・清原遥

▲清原遥プロフィール画像

【プロフィール】
清原遥/haruka kiyohara
大阪出身。主にテキスタイルの作家。京都市立芸術大学 工芸科 染織卒。
textile = drawing + playing をテーマに木洩れ日や朝焼けなど同一の場所で刻々と揺れ動く景色を刹那的な絵画と捉え、その一瞬一瞬を布に留める試みをしている。
清原遥 Instagram:@kiyoharaharuka

関西を中心に日本各地で、主にテキスタイル作品の展示を行っている清原遥氏。奈良では初の個展開催。染色の技術を用い、絵を描くように日々の心の機微や景色を作品へと昇華する。

今回の個展『発光』について、清原遥氏からのステートメントは下記の通り。

“光はどこからやってきて、どこへ消えていくのでしょうか。

私たちは時折、日々生きていく中で起こる、どうしようもないやるせなさや、積み重なるタスク、アクシデント、漠然とした未来への不安で、頭の中が溢れていっぱいいっぱいになったりする。
今手にしているものがたくさんあるのに、持っていない何かを欲しがって、ないものにばかり目を向けたりしてみている。隣の芝はいつだって青く、ただただ眺めるばかりだ。

でも、本当はたぶん、ただそこに在る、自分が存在していることを認めるだけで実は十分なのかもしれない。
毎日がとてつもない早さで流れていってしまうので、その日々を味わうことが、近ごろとても贅沢なものになった気がします。

私たちはつい、暗闇を照らしてくれる「どこか遠くにある光」を無意識に求めているのかもしれません。

ただそこに在るだけで、私たちはすでに熱を放ち、光っている。
それは自分でも気づかないほど微かな温度かもしれないけれど、光っている。
両手からこぼれてしまうくらいに、溢れて、光っている。
と、信じられなくても、まず信じてみる。

ただそこに「在る」輪郭をなぞりながら、光の形を捉えられたら、目に見えている世界に変化がなかったとしても、自分の心が、こう、少し、ほんの数ミリ動かないかな?と制作を通して探っています。”

会場音楽

前述の通り、今回の個展会場のBGMは音楽家・hàmme氏が担当。生活音や環境音、人の声を録音しピアノなどと一緒に編集した音源は、自然光の中で漂う布作品と心地よい空間を演出する。また楽曲を収録したアルバムは会場にて販売。会場限定として、清原遥氏による直筆ドローイング付きパッケージが予定されている。
hàmme Instagram:@hamme_pf

5月16日(土)には「みのり菓子出張喫茶」も開催

▲喫茶イメージ

会期中の5月16日(土)には、京都・二条に工房、喫茶を構える人気の和菓子店「みのり菓子」による出張喫茶が予定されている。旬の果物や野菜を使用した、独創的で感性を刺激されるお菓子とお茶。自然の景色や機微を感じられるアートなお菓子は、今回の展示を一層奥行き深いものに。個展『発光』をイメージした創作和菓子を、作品空間の中でゆったりと楽しむことができる趣向となるので、ぜひ予約の上訪れていただきたい。
みのり菓子 Instagram:@minorigashi

みのり菓子 出張喫茶
【日程】2026年5月16日(土)四部制
 ※予約優先
一部/11:00〜12:00 二部/12:30〜13:30 三部/14:00〜15:00 四部/15:30〜16:30
【料金】2,000円(ドリンク付き)※別途入場料
【定員】各回10名様

会期情報

清原遥 個展『発光』
【会期】2026年5月2日(土)〜5月17日(日)
11:00〜17:00(CLOSE 7日・12日・13日)
【料金】入場料 800円(入場料は現金のみ)
【会場】〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町9 sonatine
【アクセス】近鉄線奈良駅3番出口より徒歩7分/JR線奈良駅より徒歩13分
(※駐車場はありませんので、お車の場合は近隣の有料パーキングをご利用ください)
【公式Instagram】@sonat_ine.space

今回の清原遥 個展『発光』では、ハンカチやスカーフなどの小作品も展示販売予定。行楽にもピッタリである初夏のこのシーズン。ぜひ「ならまち」でアートと日常が交差する特別な時間と空気を味わって欲しい。

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