新年度が始まり、1ヶ月以上が過ぎた今日この頃。この春からの新生活にも少し慣れてきた頃だろうか。とにかく全人類本当にお疲れ様です。そんな頑張っている皆さん、たまには自分へのご褒美も兼ねて、ちょっと特別で、美味しい食事を召し上がってみるのはいかがでしょう?
というわけで今回お届けするのは、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ)」から登場した2026年・春/夏の新作メニュー。大阪駅直結のLUCUA 1100 7階にある「bills 大阪」にて、その「bills SPRING/SUMMER 2026 MENU」を実食してきたのでレポートするぞ!

やって来たのはこちら「LUCUA 1100」。再開発でキレイになった大阪駅はいつもスゴイ人だかりだが、7階の「bills 大阪」周辺は比較的落ち着いていて雰囲気も良いので安心してほしい。
「bills SPRING/SUMMER 2026 MENU」のテーマは「シドニーから届く、気取らない探究心」。同店の発祥であるオーストラリア・シドニーをテーマに掲げ、多文化が自然に交わる当地で育まれた、自由で軽やかな発想と、食への尽きない好奇心を表現しているという。しかしながら、テーマを聞いただけではどんな逸品が登場するのか分からないのが「bills(ビルズ)」の懐の深さ!
さてさてさて……前置きが長くなってしまったが、いよいよ新メニューの実食だ。今回は当サイトのライター、子守とよっしが二人で正直レポート!!
ピーチ&ジャスミンベリーニ

子守:まずは食前酒で乾杯! よっしさんは普段、音楽ライブ関係のレポートを多く書いていますが、今回は「食レポ」よろしくお願いします。こちらはベリーニですね。
よっし:ベリーニはカクテルですね。今回は二人ともアルコールで! お酒が苦手な方はノンアルコールの「ピーチ&ジャスミンソーダ」のご用意もあるので、そちらをどうぞ。
子守:あっ、ほんのり甘いですがサッパリしてる。こちらのベリーニは自家製「イエローピーチピューレ」にスパークリングワインを合わせたものだそうで。
よっし:爽やかで夏らしい! スッキリしてるのはピューレに使われているジャスミンのおかげかな?
子守:僕は訳あって先ほど阪急の大阪梅田駅から、ここまで猛ダッシュで来たので、この爽快さは助かる〜!!
クラブサラダ – クレソン、青山椒、ライムドレッシング

子守:では、いよいよお料理も頂いていきましょう。こちらは「クラブサラダ」の名の通り、カニの身がしっかり載っていますね。贅沢!
よっし:日本でカニと言えば冬ですけど、南半球では季節が逆になるから、オーストラリアだと夏がカニのシーズンなのかな? 意外な感じ。
子守:あー、なるほど。そういうのもあるんでしょうかね? 特に今回はテーマとしても「シドニー」って言ってますからね。
よっし:「ライムドレッシング」は甘みがあって美味しいですね。あっ、でも青山椒が後からしっかりピリッとくる。味の変化が楽しめますね。ラディッシュも薄く刻まずにドーンと入っていて斬新だし、食感も歯応えがあって瑞々しくて、とても良いです。
子守:青山椒は確かに結構シビれる感じもあって、これも爽やかですね。口の中がスーッとする。いやさっきも言いましたけど、「カニ」なのに、これは夏の味ですねぇ。前菜というか1品目にピッタリ。
グリルドズッキーニ&フルーツトマトサラダ – ゴートチーズ、シーズナルフルーツ、チャイニーズビネガードレッシング

子守:これまたお野菜料理。この一皿の色味は、トマトの赤、バジルの緑、チーズの白でイタリアのイメージだそうです。でもドレッシングは中華テイストという。これぞ「bills(ビルズ)」ッ!
よっし:まさしく色合いはイタリアですね。で、中華の黒酢のドレッシングが甘酸っぱい味わい。粒マスタードの感じもありますね。あっ、このカリカリの食感も良いですね。
子守:サワードウブレッドの食感もアクセントになってますね。おっ、このオレンジ色のが「シーズナブルフルーツ」ですかね? 結構甘いです。このフルーツはその時々の旬に合わせて変わるそうなんですけど、今回のは熟した柿のような美味しさ。甘いんだけど、ドレッシングとも合う! グリルされているズッキーニも、温かいままじゃなくて冷やされているので、これまた夏に向けて良いですね。
よっし:そうですね、美味しい! しかも一切れ一切れが結構大きくカットされているので食べ応えもありますね。これ一皿でも満足できるくらい。シェアして食べるのにも良いですね。
子守:ゴートチーズもサワークリームみたいに酸味があって、一皿で「見た目」も「味」も「食感」も、と多彩な側面が楽しめますよね。満足度が高いなぁ。
よっし:今日はお腹空かせて来たけど、ボリューム面もしっかり! ワクワク感のある食材の組み合わせ!!
ウーロンフィズ – アペロール、阿里山金萱茶、レモングラス、プロセッコ/キューカンバー&バジルリフレッシャー – フレッシュキューカンバージュース、バジル、シトラス、ソーダ 0%

子守:まだお料理は続くようですが、食中のドリンクとして、僕はアルコール(ウーロンフィズ)、よっしさんはノンアルコール(キューカンバー&バジルリフレッシャー)で。
よっし:これ、ホントに胡瓜(キューカンバー)がそのまま入っているんですね。味もしっかり胡瓜! これは夏を感じますね。お祭りの屋台で売ってる胡瓜の一本漬けを思い出すなぁ。夏の青さをドリンクにギュッと込めた感じ。
子守:ウーロンフィズは紅茶みたいな味わいですね。それもそのハズ、お茶とアルコールを掛け合わせた、世界的なトレンドにもなっている「Tea-Tail(ティーテイル)」を取り入れているそうですよ。味は分かりやすく言うとピーチティーみたいな感じ。軽くて飲みやすいんですがアルコールなんでね、油断して飲みすぎないように注意ですよ。
よっし:わー、なるほど。それは特に女子は気をつけて! それにしても、こちらの胡瓜は食べるんでしょうか、食べないんでしょうか? これも女子としては悩ましい!!
セサミ&バックウィートフラットブレッド – チャイブフェタ、ズッキーニ、自家製スパイスオイル

子守:これは何でしょう? 見た目はまるで「お好み焼き」みたいですが。
よっし:これはフラットブレッドなんですね。ゴマがふんだんに入ってますよ。「バックウィート」っていうのが蕎麦粉だそうなので、グルテンも控えめなんですかね。これは健康的で嬉しい。味も楽しみです。
子守:ナイフで切って食べるんですかね……硬っっったぁ!!! 生地がシッカリしてますね、なかなか切れない……。
よっし:あ、モチモチしてて美味しい!
子守:よく切れましたね。
よっし:自家製「スパイスオイル」のラー油のような辛味がピリッときて、これはお酒にも合うと思いますよ。パクチーが載ってますけど、パクチーも大好きなんで嬉しい! 不思議な組み合わせなのに美味しいですね。
子守:やっと切れた! あっ、生地自体もゴマの風味が効いていて香ばしいですね。これは一枚が大きいし噛みごたえもあって、食べ甲斐があるなぁ。確かにちょっとピリッときますね。
よっし:いやでも硬いのは硬いですね、うわ、ナイフじゃ切れない 笑! これはいっそ手で持ってガブっといっても良いのでは!?
子守:もう我々はかぶりついちゃいましょう。パンですしね、オープンサンド的な感じで良いでしょう!
よっし:よし、じゃあもう手で持っていっちゃいます。あっ、これ下にもソースが敷かれいるんですね。持ってみて気付いた! このソースが酸味のあるクリームチーズっぽい味で、これがフェタチーズにグリークヨーグルトやチャイブ等を合わせたっていう、自家製「チャイブフェタ」なのかな? 具材の「カブピクルス」もカブ特有の辛味は抜けていて食べやすいですね。一つの料理の中に色んな複雑なテイストが入っていて単調な味じゃないのが絶妙。
子守:かぶりついたら美味ぁ! 持ってかぶりつくと、上に載っている具材も全部一気に食べられるので、まとまりのある味わいになりますね。我々は、これはもう人目を気にせず手で持ってガブっといくことをオススメします! 満足感が高まる!
bills house オレンジ アリント マルヴァージア by デリンクエンテ 2025 リヴァーランド サウス・オーストラリア

子守:次が最後のお料理のようなんですが、それに合わせるワインをいただきました。今回初登場した「オレンジワイン」です。
よっし:「オレンジワイン」っていうのは珍しいですね。
子守:ね、確かにオレンジの香りがフワッと。味はちょっと甘口寄りかな。でもそんなにベッタリ甘くはないです。これも飲みやすい。billsのお酒はどれも美味しいんですよねぇ。
よっし:ということは……こちらも飲み過ぎに要注意!
グリルドマッカレル – ジャミーエッグ、トマト、スプリングオニオン、シンジャンスパイス

子守:マッカレルというのは鯖のことだそうです。「日本の和朝食をbillsらしく再解釈」とのことで、今回はプレートにパンも付けていただいたので、確かにこれ一皿でまるで焼き鯖定食になってますね。野菜もあって卵もあって。
よっし:鯖がクミンやフェンネルシードと合わせてグリルされてるんですね。皮目はパリッとカリッと焼けていますが、身はフワッフワ!!
子守:グリルだからなのか、ちょっと燻製っぽい香りもありますね。日本のよくある塩鯖を焼いたものだと、もっと身がギュッと締まった感じですが、この鯖はホントに柔らかい〜。スパイスの香りも良いですね。あっ、今食べていて気付いたんですけど、この鯖、骨が無い!
よっし:確かに! 骨を取ってくれているんですね。鯖は結構骨が多いですしね。これはストレスが無くて食べやすいし嬉しい。さすが仕事が丁寧、気が利いています。味もスパイス、ハーブの香りが良いですけど、濃い味付けじゃなくて鯖の味がしっかり分かります。
子守:日本だと醤油をかけちゃいますからね。そうじゃなくて鯖本来の味。日本の和朝食がモチーフになってるって話でしたけど、朝からこれが出てきたら大充実ですね。ゆで卵もあって野菜もあって、完璧じゃないですか。
よっし:ですね。鯖以外にもトマトのスライスも大きくて良いですしね。家でトマトを切ろうとしたら、潰れちゃうからこんなにキレイに切れない! 卵の茹で加減もちょうど良いですし。視覚も味覚も香りも全部楽しめますね。
子守:これは一見シンプルなようで、なかなか家では作れないですよね。カリッと焼かれたパンもね。鯖も和風の調理じゃなくて、こういうグリルならパンと合わせても鯖サンドみたいな感じで美味しいですし。いや、でもさすがにお腹いっぱいになってきたな……。
よっし:脂の乗った鯖なので、この良い意味で素朴なパンとも合いますね。この組み合わせは美味しい! 朝食は大事ですからね、これは見事な一皿。
きな粉マドレーヌ – パッションフルーツ、ライムカード

子守:お腹も膨れてきたところでラスト、デザートです。きな粉のマドレーヌなんですね。またこれも珍しい。で、付け合わせにパッションフルーツ、ライムカード。
よっし:パッションフルーツは夏らしいですね。マドレーヌはちょっと硬めでシッカリ。あっ、パッションフルーツ、ライムカードにつけると塩気を感じますよ! いやでもこのカリッとしたマドレーヌはアリだなぁ。
子守:確かにちょっと塩バター的な味わいがありますね。パッションフルーツ、ライムカードは酸味もあるので、くどくなくてサッパリします。
よっし:個人的には何も付けずに「きな粉マドレーヌ」だけで食べるのが好きかなぁ。単品で十分美味しいですから。素朴な味わいが好きですね。
子守:この「きな粉マドレーヌ」だけでお土産販売して欲しいですね。差し入れとか手土産にちょうど良さそう。
よっし:これ貰ったら、めちゃくちゃ嬉しいですよ! billsの皆さん、ぜひご検討ください!
「bills SPRING/SUMMER 2026 MENU」はさすがの逸品揃い!

子守:いやー、これでbillsの新メニューの数々を一通り頂いたわけですが、もうお腹いっぱい! ごちそうさまでした! 何とか食べ切りました。いやしかし難しいですね、billsの料理を表現するのは。どれも一言で「何味」とは言い表せない、複雑で奥深い味わいで。レポートじゃなければ「美味しい!」としか言いようがないんですけども。よっしさんはbillsは今回初めてということで、いかがでしたか?
よっし:普段の外食は決まった所しか行かないんですけど、普段とは違う「ちょっと特別で美味しい物を食べたいな」っていう時の選択肢として良いですね。そうそう、billsはデートにもぴったりだと思いますよ。食事じゃ無くても、ちょっと休憩したい時にも良いですし。あとお酒が飲めない方でも、ノンアルコールで美味しいドリンクが楽しめるのも良いですよね。色んな味が楽しめるので会話も弾むでしょうし、一人でも自分へのご褒美にアリですよ。写真も映えるし! あとね、思ったより料理のボリュームがある! 男子も満足できるんじゃないかな。
子守:そうなんですよ! お高めのお店って大きなお皿に料理がチマっと盛り付けられているイメージですけど、billsは結構ガッツリ量もあるんですよね。普通にお腹いっぱいになれるっていう。じゃあ最後に、お互い今日のベストメニューを発表しましょうか。どれも美味しかったんですが、あえて選んでみましょう。
よっし:いやぁー、難しいけど、インパクトも含めて「セサミ&バックウィートフラットブレッド – チャイブフェタ、ズッキーニ、自家製スパイスオイル」ですね。
子守:僕もそれです! 本来ナイフとフォークで上品に食べるべきなんでしょうけど、我々はもう手で持ってかぶりついたじゃないですか。それが美味しかった!
よっし:そうそう。そうやって食べると全部が一体になって味わえますからね。美味しかったなぁ。billsはオシャレですけど、肩肘張ることもないですからね。もう気にせずいっちゃった方が良いです!
子守:そうですね。我々としては「セサミ&バックウィートフラットブレッド – チャイブフェタ、ズッキーニ、自家製スパイスオイル」はガブっといくことをオススメします。
よっし:あとはマドレーヌを持って帰りたい! めちゃくちゃ楽しかったし美味しかったなぁ。ごちそうさまでした!

店舗情報
bills 大阪(大阪ステーション)
【住所】〒530-8558 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 7階
【営業時間】月~日曜日/8:30〜22:00(ラストオーダー・フード21:00/ドリンク21:30)





