国内外で活躍する大阪出身のグラフィックデザイナー・Takashi Makabeによる個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』が開催! 2026年7月25日(土)〜ならまち「sonatine(ソナチネ)」にて|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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国内外で活躍する大阪出身のグラフィックデザイナー・Takashi Makabeによる個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』が開催! 2026年7月25日(土)〜ならまち「sonatine(ソナチネ)」にて

カテゴリー : 奈良アートお知らせ

2026. 07. 15 Wed

先日、オープンから1周年を迎えた、奈良県・ならまちのアートスペース「sonatine(ソナチネ)」。数々の展示・イベントを催してきた同ギャラリーが、2年目にあたって、早くも新たな展覧会を開催する。

Takashi Makabe 個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』

▲キービジュアル(デザイン:Takashi Makabe)

2026年7月25日(土)から開催されるのが、独自の美学と感性で、国内外から注目を集めるグラフィックデザイナー・Takashi Makabeによる個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』
Takashi Makabeは「情報伝達のためのデザイン」としてだけでなく、様々な技法を用いてデザインを一つの作品として成立させ、グラフィックを文化的な実践として捉えてきたクリエイター。その作品性が支持され、様々なアーティストやアパレルなどのデザインも手掛けている。自身もDJ活動をしながら、音楽や都市文化を背景に、写真、タイポグラフィ、素材感を用いながら独自の視覚言語を構築してきたデザイナーだ。
本個展では、身体と素材の関係から生まれる「しわ」という現象に着目。ラバーやPVC素材に生まれる線や陰影を通して、我々が普段見過ごしてしまっている“形”や“質感”の美しさを見つめ直す試みとなる。

今回は作品展示だけでなく、Takashi Makabe自身が手掛けるアパレルアイテムやグッズも展開予定。ぜひそれらも実際に手にすることで、“形”や“質感”といった本個展のテーマを確かめて欲しい。

グラフィックデザイナー・Takashi Makabe

美術展示・音楽作品・アパレル・書籍など多岐に亘ってデザインを手がけるグラフィックデザイナーであるTakashi Makabe。大阪、東京、ベルリン、ソウルでの生活を経て、音楽シーンやアートシーンにおいて、多数のビジュアルデザインに携わってきた。奈良での個展は初開催。関西での個展は2020年以来となる。

【作家プロフィール】
Takashi Makabe

音楽シーンやアートシーンにおいて、独自の美学と感性で注目を集めるグラフィックデザイナー。​視覚的なインパクトとコンセプチュアルな深みを兼ね備えた作品は、国内外問わず多くのファンやアーティストから支持を受けています。​
HP https://takashimakabe.com
Instagram @takashi_makabe

展示テーマ

▲作品イメージ

今回のTakashi Makabe個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』のテーマは、下記のように発表されている。

私たちの身の回りには、服の折り目や紙のしわ、布がたわむことで生まれる陰影など、さまざまな「しわ」が存在している。
それらは単なる素材の変形ではなく、力が加わった痕跡であり、身体や時間の動きを映し出す形でもある。

本展では、その「しわ」を一つのグラフィックとして捉え直す。
身体に意図的な制約を与える行為を起点として、その内側に立ち現れる感覚や身体の造形を、「しわ」という視覚表現へと展開する。
ラバーやPVCといった伸縮性のある素材に加わる力は、表面に独特の線や起伏を生み出し、予測できない豊かな表情をつくり出す。

Takashi Makabeは、身体と素材の関係から生まれるその造形に着目し、グラフィックデザインの視点から新たな視覚体験として提示する。

また、作家からのステートメントは次の通り。

“私たちは日常、目に見えない社会的・時間的拘束のなかに生きている。本展は「身体を実際に拘束する」という逆説的な行為を通じ、肉体と精神の境界線に生まれる「しわ」の美学を考察する試みである。

物理的な制限にただ受動に徹すること。それは抑圧ではなく、過剰なコントロールから自己を切り離す「究極の解放」をもたらす。瞑想的なカタルシスと呼応するように、人工の皮膚(ボディスーツ)の表面には、肉体の微細な呼吸に追随する独特なしわが刻まれていく。

緊縛によって引き直される強い線は、素材を強固に圧縮し、肉体の表面にストイックに計算された三次元のグラフィック──すなわち「しわ」を出現させる。ラバーやPVCが放つ無機質な光沢が歪み、折れ曲がり、陰影のひだへと変貌するとき、生身の肉体は言葉にできない官能的な視覚の強度(ウエイト)を放つ彫刻へと昇華される。

表層の支配と服従の奥底にある、極限の信頼とストイックな設計。本展が提示する「ゴムのしわ」という究極の現象のなかに、美学の真髄を目撃してほしい。”

会期情報

Takashi Makabe 個展『The Aesthetics of Rubber Wrinkles』
【会期】2026年7月25日(土)〜8月7日(金)12:00〜18:00(会期中/火・水曜日休み)
【料金】入場無料
【会場】〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町9 sonatine
【アクセス】近鉄線奈良駅3番出口より徒歩7分/JR線奈良駅より徒歩13分

(※駐車場はありませんので、お車の場合は近隣の有料パーキングをご利用ください)
【公式Instagram】@sonat_ine.space

学生の皆さんは夏休みに突入する、この時期。世界で活躍するクリエイターの作品を通して、探究心が刺激されること間違いなしだぞ! 我々の日々の生活にも密接に関係する今回の展示テーマは、自由研究の参考にもなるかも? ぜひ自身の知的好奇心を高めて、アートと向き合ってみよう。

Q-WEST
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