蔦江タイチのカシス・オ・ダイアリー【2026年2月9日(月) – 2026年2月15日(日)】|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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蔦江タイチのカシス・オ・ダイアリー【2026年2月9日(月) – 2026年2月15日(日)】

2026. 02. 17 Tue

2026.2.9(月)

3月に出演するお芝居の顔合わせ。この顔合わせという儀式(?)はいつまでたってもほんとに緊張する。しかもお芝居の現場となると、いつもの音楽関係界隈の場ではないので余計緊張する。ほとんど初対面の方々ばかりだし。まぁ、今回は以前お芝居でご一緒した方が何人かいらっしゃったので、緊張はまだマシだった。とか、そんなん言いながらも、いざ緊張したのは最初の30分ほどで、自己紹介、写真撮影や今回のお芝居についての演出の方からのレクチャーなど、結局のところ、すっごく楽しいあっという間の2時間だった。
……正直ホッとした。
新しいことをやる時には不安ももちろんあるけれど、同時にわくわく感も漲っている。これからどうなっていくのか楽しみだ。

2026.2.10(火)

3月に出演するお芝居の初稽古。今日は読み合わせ。台本を見ながら、ト書きを目で追い、それぞれの役の台詞を読み(しかも演技しながらである)、流れをつかんでいく。この段階で、いつも僕がお芝居の現場で感じているのは、ほんとに役者さんってすごすぎるっていうこと。はじめて自分が出演する芝居の読み合わせで、もうその役柄が自分の身体に入っているかのような声や間のとりかたを、みんなしているのである。もちろんこれからどんどんブラッシュアップしていくので、いわばプロトタイプみたいなものなんだけれど、そんな共演する役者のみなさまのチカラに、いつも僕は圧倒されてしまうのだ。僕も僕なりに、演じる役柄について、こういう人かな?こんな感じでしゃべるかな?と考えながら、声を出していく。もうとにかく必死である。難しい……。その後、演出・脚本の方から各シーンについて、改めて解釈をおさらいしてもらい、僕の演じるキャラクターのだいたいの僕の認識の方向性は間違ってなかったみたいでちょっとホッとする。さぁ、ここからが稽古の本番である。頑張る!

2026.2.11(水・祝)

午後から家の掃除。4月から小学生になる娘の部屋を作るべく、部屋の整理を昨年末からコツコツやっているのだ。この日は僕の両親も手伝いに来てくれて、夜までがっつり要るものと要らないものを仕分けした。頑張ったかいもありかなり作業は進んだ。ちょっとでも前進してよかった。ホッとする。その後、娘のリクエストでみんなで近所の回転寿司で晩ごはん。めちゃくちゃお腹すいてたので、めちゃくちゃ食べる。ふぅ、エネルギー回復する。まぁ、まだまだ先は長いがいつか終わる日を信じてまたやろう。
帰宅後、いろいろやること済ませてたら、あ!ツイキャスの告知忘れてた!とハッとする。今日は仲間のシンガーソングライターの春輔も同じ時間にツイキャスやるみたいやし、ちょっと時間ずらした方がいいかな……とか考えてたら、告知しそびれてしまっていたのだった。と、ちょうどその時、その春輔から連絡が!一緒にツイキャスやらないかというお誘いである。おお!コレはイイ!と、もちろん快諾!そんなわけで、この日の定期ツイキャス第93回は春輔とのコラボキャスになる。なんかほんとにざっくばらんにいろんな話をする。あっという間の2時間。やっぱ仲良い仲間と一緒にやるのは、ひとりでやるのとはまた違う楽しさがあって、これはこれでいいなぁ。参加してくれたみなさまにも感謝。
ツイキャス終わってからも、夜遅くまでふたりで長いこといろいろなことを話した。こういう時間もいいよね。ステキな時間。

2026.2.12(木)

音楽をやっていなかったら、経験できなかったことが今までにたくさんあったと思っている。そしてこれからもそういうことがたくさんあるんじゃないかと思っている。まずは、いろいろな場面でこれまで僕と関わってくれたみなさまに感謝したい。それから、その経験は「偶然」に経験できたことも多いわけだが、それは「縁」という言葉に言い換えることもできるだろう。その「縁」にも感謝したい。しかし、その「縁」も元を辿れば僕が何かをやってみようと行動したことから、はじまっているとも言えると思う。だから、僕はこれからも興味があって、時間とお金が許す限り、いろいろとやってみようと考えている。たぶんそれは「音楽」にも、もっと言えば、「僕という人間の成長」にもつながっていると思う。そして願わくばそれによって誰かが喜んでくれたらいいなと思う。そんな幸せなことはないよな。そんなことを思った日。

2026.2.13(金)

うーん、フィジカル的にもメンタル的にもいろいろと疲れていたのか、寝かしつけをして、そのまま寝てしまった。いろいろとやりたかったこともあったのだが、たぶん身体が休息を求めていたのだろう。この休息が明日以降の活動にプラスになると信じたい。(あ、晩ごはんにガストでモツ鍋(味噌味)を食べたのだけど、それがすごくおいしかったことは書き残しておきたいと思う。)

2026.2.14(土)

結局、朝まで寝続けて約11時間寝た!!だいぶスッキリした!
さて、この日は『ESP DIPLOMA CIRCUIT 2026 JAM TRACKS 1415』に出演した。
『DIPLOMA CIRCUIT』は音楽の専門学校である「ESP」の学生の皆様の卒業制作のイベントで、毎年行われている。僕もこれまでたびたび出演させていただいていて、個人的に結構思い入れがあるイベントである。なぜ思い入れがあるかというと、理由は2つある。まず、1つ目だが、未来の音楽の現場を担うのはまちがいなく彼ら、彼女らであり、そんな彼らが社会に出ていく直前のまさに集大成のイベントのお役に立てるなんて、なんとミュージシャンとして意義深いことか!と思うからである。現在活動中のミュージシャンがこの先20年、30年と活動をしていく上で、この学生の皆様の音楽業界での活躍は必要不可欠であり、彼らがいなければ成り立たなくなる時が必ずやってくる。だから、まさに未来をつくる意義深いイベントに関わっていると言えると思うし、それに関わらせてもらえるのはとてもありがたいことだと僕は思っているのだ。
2つめの理由は、忘れがちだが、大切なことを思いださせてくれるからである。どういうことかというと、言うまでもないことだが、イベント制作、PA、照明など、まさにいろんな方々のチカラによって、ミュージシャンは音楽活動ができている。逆に言えば、そういった仕事をしている方々がいなければミュージシャンの音楽活動というのは、非常にやりにくくなるといっても過言ではない。問題なのは、そういうことを音楽活動を長い間しているうちについつい忘れがちだったりすることである。これは良いことではないと思う。この『DIPLOMA CIRCUIT』は出演するたびにそういった方々への感謝を思い出させてくれるイベントなのである。だから、出演させてもらったことにいつも感謝しているし、微力ながらではあるが、少しでもイベントや学生の皆様の役に立ちたいと思うのだ。
なんてことを言っていたら、めちゃくちゃ長くなってしまったが、前述のような熱い想いを持って、ステージに上がった。正直序盤は歌詞間違ったり、ギターミスってしまったりとガタガタしちゃったんだけれど、尻上がり的に良くなっていったように思う。30分間、気持ちを込めて歌えた。ライブ後、アルバムやセトリカードを買っていただいたり、7月4日のワンマンライブのチケットも2枚も買っていただけたりと、そういう意味でも良い日になった!ただ、一番うれしかったのは、同時にいろいろな会場でライブを行うサーキットイベントでいつも不安になることなんだけど、僕のライブの時間、会場で蔦江タイチのライブを観てくれた方々がいてくれたこと。みなさまに感謝である。ありがとうございました。

2026.2.15(日)

朝から娘の生活発表会を妻と観に行く。生活発表会というのは、劇や歌や合奏を園児たちが保護者の前で披露する幼稚園の行事のひとつで、特に今回は娘の幼稚園生活最後の生活発表会だったので、僕と妻は例年以上に気合いを入れて、娘とともに会場入りし、開幕を待った。そして、いよいよ発表会スタート。いやーさすがは年長クラス、みんな素晴らしいパフォーマンスだった。親バカかもしれないけれど、我が娘もめちゃくちゃ頑張っていて、素晴らしい演技、歌、楽器演奏(ちなみにウチの娘はトゥバーノという楽器を担当していた。)を披露していた。ここまでいろいろなことをできるようになるのは大変だっただろう。歌詞や曲、セリフなどを覚えるのが大変なことは自分も十分理解しているつもりだし、今回、楽器演奏の曲などは特に難しいように感じたからである。来月の卒園式ではもっと感じるのもしれないが、感慨深かった。あの小さかった娘がここまでできるようになったのだから。とにかく立派だった。やり切っていて素晴らしかった。それから、忘れてはいけないのは幼稚園の先生方の存在だ。よくもまあここまでしっかりと園児たちをまとめあげ、発表できるように仕上げたものだと思う。先生方のお力には頭が下がる。と、同時に感謝である。ありがとうございました。
発表会が終わってから、母を誘って昼ごはんを食べた後、妻と娘と動物園に行った。小春日和、曇ってはいたが、動物園に行くにはうってつけの日だった。ひさしぶりの動物園、頑張った娘はすごく楽しんでいるようだった。もうすぐ春がやってくる。わくわくするような春になればいいな。

蔦江タイチ

文:蔦江タイチ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
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