「私は欲張りだ。」【SSWアキラのアキラめない日々:23】|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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「私は欲張りだ。」【SSWアキラのアキラめない日々:23】

2023. 08. 18 Fri

どうも皆様おはようございます。
またはこんにちは、こんばんは。
シンガーソングライターのアキラです。

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私は欲張りだ。昔から。
で、たぶんこれからもずっと。

突然なんの話かと言うと、話は会社員時代まで遡る。

何度も話にあがるが、私は某高齢者施設で介護福祉士として働いていた。高校の専門学科で介護を学び国家試験を受け、意気揚々と日々高齢者の生活のお手伝いに勤しんだあの頃。気付いたら私は部下を持つ上司の立場になっていた。

そんな時、さらに上の人達からアドバイスがあった。

「スタッフ全員に好かれようなんて無理」

と。

まぁ所謂中間管理職は、時に現場と敵対するような意見を言わなければならないこともある。言ってることはわかる。わかるんだけれど、当時の私はこの言葉に強い反発心を抱いた。

なんで無理って決めつけるの?

そりゃあ、現実的には「あっちを立てればこっちが立たず」な状況もあるでしょう。どうしようもない時だってあるでしょう。でも、なんで決めつけるの?

無理だとか無駄だとか言うのは、挫折した人の言い訳でしょう。

やってみないとわからないし、例えば他の誰かが無理だったとしても、同じように私が無理だとは限らないじゃない。さらに言えば、私が無理だったとしてもまた他の誰かならできるかもしれないじゃない。

結果として、私がどれだけうまく立ち回れたかは今となっては知る由もないが、常に働きやすい環境作りに尽力したつもりではある。まぁ、たぶんそれだけ会社的には疎ましい存在だったかもしれないけれど。

同じような言葉では、

「なにかを得るためには、なにかを捨てなければならない」

という言葉がある。有名よね。たぶん元ネタは戸愚呂弟。知ってた?

もちろん、言ってることはわかる。揚げ足を取るつもりもない。実際になにかを消費してなにかを得る生活をしているのも十二分に理解している。

しかし、しかしである。「捨てなければならない」のが当たり前だとは思いたくないのです。

さっきの話もそう。「無理」と考えてしまうことを当たり前だとは思いたくないのです。

それを当たり前だと思ってしまう前に、どうにかならんのか?と最大限に努力してみたい。

だから、なにも捨てずなにからも逃げず、なににも妥協せずに進んでいきたい。

ずっとそう思って生きてきた。
馬鹿だと言われても、諦めたくないんだもの。

諦めたくないことがあるなら、
諦めてきたことを誇らしく叫ぶような人にはなりたくないし、捨ててきたことを自慢気に唄う人にもなりたくないね。

ね?

私は欲張りだ。昔から。
で、たぶんこれからもずっと。

読んで下さりありがとうございました!
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アキラ

文:アキラ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
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