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ep.18 ドラえもん のび太とブリキの迷宮【蔦江タイチのカシス・オ・コラム:18】

2023. 08. 28 Mon

蔦江タイチのカシス・オ・コラムーーー!!
どうもみなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
さぁ、はじまりました『蔦江タイチのカシス・オ・コラム』

ep.18いきたいと思います!

今回はあの国民的作品「ドラえもん」の映画の中でも、僕が特に思い入れの強い作品『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』についてです。
みなさま、よろしくお願いします。

まずは基本情報から(以下wikipediaの情報です)。

『ドラえもん のび太とブリキの迷宮」 は1993年3月6日に公開されたドラえもんの映画シリーズ第14作にあたる作品です。
なお、第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品でもあります。

はい、という映画です(あらすじは省略します。気になる方はググってみてください)。
ドラえもんの映画シリーズの中でもそんなに有名な作品じゃないかもしれないですが、僕は好きなんですよー!早速この映画と僕の出会いから書いていきますね。

実は、たぶん僕がドラえもんの映画を観たのはこの作品がはじめてだったはずなんです。でも、映画館で観たわけではなくて、テレビで放映されたのを録画したものを観たんです。だからCMも合間合間にバッチリあったりしてね。
で、僕をそれをホントにVHS(1990年代だからね!)が擦り切れるくらい何回も観ました。
なんやろうなぁ…子供心にそれくらい何か惹きつけられるものがあったんでしょうね。
それから、他のドラえもん映画もビデオで観るようになりましたね。僕のドラえもん映画…というか、映画体験のルーツと言ってもいいかもしれないです。だから『ブリキの迷宮』は僕にとってとても重要な映画なんです。

では、今現在の僕が思う『ブリキの迷宮』の好きなところを語っていきましょうか。

まずね、『ちょっとホラーっぽい雰囲気』が好きですね。
映画の最初の方は特にそうなんですけど、どの場面もシーンとしててね、あんまりBGMとかなくて、怖いんですよ。映画ならではのあんまりパッとした明るい感じがしないんです。映画シリーズ第11作目『ドラえもん のび太とアニマル惑星』(これも大好き)の序盤(ピンクのもやを通り抜けるあたりかな)と似た感じのゾッとした感じがあるんです。心細くなって急にお腹痛くなってくるような感じ(伝わるかなぁ)。

それから、ある事情により、クライマックスまでのび太たちが自力で頑張らないといけない部分が多いのも好きなところです。それぞれが頑張らないと先に進めないところとかがハラハラしてグッと物語に引き込まれるんですよね。

あとは、メッセージ性ですかね。映画が公開された1990年代はじめよりも、現在2020年代の方がこの映画のメッセージ性はより切実に、リアルさを持っていると僕は思っています。まぁ、今となってはですけど……そういうところも好きなところです。
子どものときは、そこまでは考えてなかったですけどね。ただただこんな世界は怖いなぁぐらいにしか感じてなかったです。

前作の『雲の王国』(これもものすごく何回も観た!)も結構重たい話なんですけど、つくづく藤子先生は、エンタメに社会性を含ませるのが上手いですよね。しかも子どもにも分かるような語り口で(僕はわかってなかったですけど)。
とはいえ、ああ、こういう風になっちゃダメだな、これはあかんことなんだというのは分かりましたから。やっぱりすごいと思います。

あ、そうそう。島崎和歌子さんの歌うエンディングテーマ曲も良いんですよー!今、バラエティ番組などで活躍されておられる島崎さんのイメージとはちょっと違った雰囲気の楽曲で、素敵なので映画観た際にでも聴いてみてください。
でね、そのエンディングテーマが流れてる時に野比家の皆さんのスナップ写真が出てくるんですけど……これもグッとくるんですよ。最後までぜひ観てほしいです!

……おっと!!そろそろ良い文字数(?)になってきましたので、今回はこれくらいでおしまいにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!またちょいちょいドラえもんについては書くことがあるかもしれませんので、またその時はよろしくです!

そして、みなさま、ぜひ蔦江タイチの情報(https://linktr.ee/tsutaetaichi)もキャッチしていただけるとうれしいです!

最後の最後にお知らせを!

蔦江タイチ、お芝居に出ます!普段やってる音楽とは全然違うことをやるので、めちゃくちゃ緊張してますし、苦労してますが、面白い内容なので、ぜひ観に来ていただきたいです!

以下詳細です。

9/2(土)@ 中津vi-code
大曽根クルール主催『役者SINGER!!演劇部公演』
【日時】昼公演open15:00start15:30 / 夜公演open19:00start19:30
【料金】各公演2900円(1D別)(※1公演で全ての作品をお楽しみいただけます)
【演目】
『三丁目ミュージックダンジョン』
[脚本] ぬまたぬまこ
[CAST]
伊津柚月/氏師出雲/大曽根クルール/北あかね/世良和恵/蔦江タイチ/兵頭加奈/北条あすか/優樹

『役者ACTOR!!』
[脚本] 江村修平
[CAST]
伊津柚月/大内万奈/蔦江タイチ/別所べちこ/北条あすか/優樹

ご予約は、こちらのページ(https://t.co/SMGsOKq3kZ)からか、蔦江タイチのX(旧twitter)(https://twitter.com/kamu_kamu)の固定ポスト、ご予約はDM、リプライ、蔦江タイチ公式LINEなどからでもできますので、よろしくお願いいたします。

それでは、蔦江タイチのカシス・オ・コラム、次回もお楽しみにーー!

蔦江タイチ

文:蔦江タイチ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
X(Twitter):@kamu_kamu
YouTube:@officialyoutubechannel8598
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