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声の不調が治らない。
もちろん日によって良い日もあるんだけれど、全体的に違和感があってスッキリしない。たぶん季節のせい。なんか毎年言っている気がする。秋花粉なんでしょうか。つらい。
今年の5月くらい。今までで1番と言っていいくらい絶不調な日々が続いていて、ひどく落ち込んだ。
「このまま治らなかったらどうしよう」
と、日々を悶々と過ごしたものである。
そう考えると今回はだいぶマシではあるのだけれど。
その時に書いていた記事がこちら↓
https://q-west.net/952/
で、
この記事の中で「プロ意識ってなんだ？」という話を書いたわけだけが、その時の結論としては、
「その時々の100%でステージに立つ」
だった。
そう。やり抜くことに意味があるのです。
しかししかし、最近ちょっと気になってるコンテンツがある。
それは、YouTubeの弾き語り動画である。
ハッキリ言おう。うん、ハッキリ言うぞ。
声、出てないの。なんというか、下手なの。
自分で見ても思うもん。
これはもうね、隠せない事実だわよ。
いやでもね？ちょっと私の言い分も聞いて下さる？
私は、不調が続いている中だろうが関係なく、「毎週動画をアップ」というルールに則り、是が非でも動画をアップしようと決めている。
ただ、ありがたいことに忙しくさせて頂いている中だから、100%の状態で撮影できるとは限らない。
ライブ後だったりラジオ収録後だったり、レンタルスペースの空室状況や金銭問題だったり、そもそも自分の体調だったり。
ちなみに、ステージがある日はもちろんしっかりとウォーミングアップに時間をかけているから、ちゃんと歌えていたりする。
そんなこんなでも、できる限り続けていこうと思うの。思うんだけども。現在それはもう痛々しいほどに再生数が低下している。
それは単純に、声の不調で下手だからだと思う。いや、ほかにも要因はあるのかもしれないが。
例えばまったくの初見さんがあれらの動画を見て、会場に行きたくなるだろうか、と。
うん、みなまで言うまい、という感じです。
マイナスプロモーションというかなんというか。
なんだかそんな気がするのです。やっぱり会場に来てもらって、ちゃんと聴いてもらえないと伝わらないことは多いのだろうなぁと思う。
時間が確保できず喉もまだ治らないとして。
ならばやめたほうがいい？
それでも続けたほうがいい？
実際問題、なかなか答えは出ない。
ただ、そんな理由で一度決めたことを辞めてしまうのも違う気がする。やらない理由なんて、黙っててもいくらでも出てくるから。
難しいなぁ。どうしたらいいのかな。
自分で言うのもなんですが、生のライブを見てもらえたら全然違うと思うんだけどなぁ。
難しいなぁ。
読んで下さりありがとうございました！
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文：アキラ（大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック！）
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