「旅の終わりと始まりと」【SSWアキラのアキラめない日々:39】|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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「旅の終わりと始まりと」【SSWアキラのアキラめない日々:39】

2023. 12. 29 Fri

どうも皆様おはようございます。
またはこんにちは、こんばんは。
シンガーソングライターのアキラです。

アキラ情報。詳しくはX(旧Twitter)をチェック。
▼アカウントはこちら
https://twitter.com/akira_utauhito

あっという間に2023年も残りわずか。
やり残したことはないかな?
いや、いっぱいある気がするな………。

ふと思った。今年はざっくり計算して109本のライブがあったわけだが、一番唄った曲ってなんだろう?と。
セットリストを組む時は、自身の心境やイベントの特性に合わせてある程度万遍なく選曲しているつもりである。しかしまぁ私も人間なので、好みが偏る時ももちろんある。

「なんか、最近こればっかり唄ってるなぁ」

的な。

なので今回は、ちょっとだけ楽曲の紹介を兼ねて、自分自身がハマって唄う頻度が多かった曲を紹介する。

【手を伸ばした先へ】
マンスリーイベント「原点回帰」から生まれた曲。なんというかな、アキラ楽曲の中ではありふれた内容なんだけれど、自分自身が言いたいことがハッキリ書かれた曲だなぁと思う。あなたがくれた言葉で「手を伸ばした先へ」進もうと思うから、今度は「手を伸ばした先で」僕からあなたに伝えたい。

—–

「手を伸ばした先へ」

うまくいかないのがいつでも当たり前で
誰が待っててくれるわけでもないのに
些細ないざこざや日常を糧にして
「誰かに届け」と歌を唄っている

わからないことはわからないままで
いい加減な僕のままだけど
君がくれた言葉ただ一つで
まっすぐに歩いていけるから

涙が溢れないように空を見上げて
明日がくる方向を睨み続けている
「今に見てろ」って、駆け出すんだ
手を伸ばした先へ

忘れたい過去も見たくない明日も
忘れたくない夢も未来も
全部背負ってここまで歩いてきたよ
だから君に聞いてほしいんだ

季節が巡り巡って変わっていっても
変われないまま咆哮は響き続けてる
「まだいける」って、心で泣くんだ
手を伸ばした先へ

涙が溢れないように空を見上げて
「諦めきれないな」って叫び続けてる
祈るように 縋るように
手を伸ばして

季節が巡り巡って変わっていっても
全ては歌になって響き続けてる
今度は君に僕の言葉を
手を伸ばした先で

【願いが呼ぶ方へ】
今年の後半戦はこればっかりだった気がする…なんかもう…すみません…

今自分が戦っている世界は、終わりなんかないし、正解の道もないし、なんならゴールもない。進んでいるのか戻っているのか立ち止まっているのかもわからない時だってある。でも、正解はきっと、自分自身が「行きたい」と思った方向なんだと思う。それを一緒に歩いていける人がいるともっと嬉しい。どこへだって行けるよ。世界はまだ白紙のままだから。

—–

「願いが呼ぶ方へ」

さぁ、行こう 心の地図開いて
行き先は自由 願いが呼ぶ方へ
荒野を一人流離うように
砂嵐にまみれても自分だけの答えで

チェックワンツー
心のコンディションはどうだい?
ポケットに詰め込んだ
夢が溢れないように

風に乗って 雲に乗って
見たことない世界へ
君の手を引いてどこまでも
昨日までの不安にだって
「さよなら」って手を振って
終わらない旅を続けよう

だんだんと沈む夕焼けに
追いかけた昨日の足音を重ねて
照らされて伸びていく影に
追いかけたその先の明日を見ている

チェックワンツー
旅立つ準備はできてる?
手探りで見つけた
夢を忘れないように

風に乗って 雲に乗って
新しい世界へ
君が望むならどこへだって
諦めた希望にだって
もう一度手を伸ばして
進む意志は胸に残っている

痛めた心が足枷になる時もある
でも、終わらない 終わらせない
旅の途中 だから逃げないで

風に乗って 雲に乗って
見たことない世界へ
君の手を引いてどこまでも
昨日までの不安にだって
「さよなら」って手を振って
終わらない旅を続けよう

さぁ、行こう 心の地図開いて
行き先は自由 願いが呼ぶ方へ

【As one】
ライブで唄う頻度はそんなに多くはなかったけれど、今年の活動テーマソング。おもしろそうだと思ったことはなんでもやりたいし、どこへだって行きたいけれど、やっぱりどうしても一人じゃつまらない。それに、一人じゃどこにも行けないかもしれない。私という存在は、あなたがいて初めてここにいるのだから。だから、「あなたがいてくれてありがとう」って、いつだって想っています。

—–

「As one」

生き辛さを切り取った日常
望んだ世界はショーウィンドウの向こう
肩を寄せて歩く知らない人の後ろを
影を踏まないように歩いた
幼さと拙さを隠して
歩幅を合わせた街の交差点で
ほんの少し笑ってぐしゃぐしゃに泣いて
「割に合わない」ってぼやいた

空回らないように自分自身を演じて
増えていく傷も消えないまま
どこにでもある物語が
どこにもない特別に変わるまで

笑われないように挫けないように
生きてきたけれど
本当に戦う意味なんてわかってなかった
どうしようもないほどに情けないほどに
必死に無我夢中で
伝えたいのは、君に会えてよかったってこと

継ぎ接ぎでボロけたマントを
子どもみたいにまだ羽織ったまま
僕は今もずっと君を笑顔にする
ヒーローになれるって信じてる

隠し切れなくて顔を出した本音が
過ぎていく時間を加速して
その度にまた焦りだけが
募るから涙することもあるけど

絡まり合ったまま転がる感情も
いつか道になる
か細い糸を手繰るように時間がかかっても
交わした約束を忘れてないから
必死に無我夢中で
傷だらけのその手のひらが夢を掴むまで

「君に会えてよかった」って
ずっと思ってるよ
重なってひとつになって、光が指す方へ
君とだから歩いてきたんだ
必死に無我夢中で
傷も涙も包み込んだまま
行こう 僕らはひとつ

As One…As One…

With You

もっともっと紹介したい曲があるし書きたいことがあるんだけれど、書き出すと切りがないからこの辺にしとこう。

会場で、直接聴いていただける日を楽しみにしています。

来年も、どうかシンガーソングライターアキラをよろしくお願い致します。

さぁ、来年も全力で。

読んで下さりありがとうございました!
よければX(旧Twitter)のフォローから、よろしくお願い致します!
https://twitter.com/akira_utauhito

アキラ

文:アキラ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
X(Twitter):@akira_utauhito
YouTube:@ssw861
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