いちいちメモをとるって大事。
変な話、周りへのやる気アピール的な意味もある。
なによりも、
書きたかった話を忘れてしまうから………！
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つい先日、
「よし、今週はこれについて書くぞ！」
と意気込んで決めた内容があったわけだが、その内容は遙か彼方地平線の先まで飛んでいってしまった…。
なんだったかなー気になるなー
まったくなにひとつ思い出せない…。
ひとつが気になると、もう思考がその先に進めなくなってしまう。頭の中が「あれ、なんだっけな」で埋め尽くされてしまって、他のことを考えられなくなっちゃうのである。
もうダメ。スッキリするまで私動けませんお手上げですごめんなさい状態である。
かく言う今も、こうやって文章を書いてる間に思い出さないかなぁ、と淡い期待を抱きながら書き進めている次第なのである。あるったらあるのである。
私は、予定が変わるのが苦手だ。
生きていればいろんなことがあるし、関わる人たちが多くなればなるほどイレギュラーが発生する可能性は大きくなるので、どうしようもない変更というのは必ず起きるものであるが、こと自分一人の動きとなると話は別である。
例えば休みの日、
「よし、今日は朝９時から〇〇に出かけよう！」
と決めたとする。
そうなったらもう、それをしないとダメ。朝９時ピッタリに家を出ないとダメ、なのである。
ちょっと寝坊してしまって、8時50分に起きたとしよう。
ちょっと準備を急げば、まぁある程度滞りなくその日の予定は進められる時間である。
しかし、「家を９時に出る」と決めていたにも関わらず９時に家を出るには準備が間に合わないとなると、もうその日1日のやる気は全てキレイさっぱりなくなってしまう。今日はもうなにもしない。ってなっちゃうのである。
もちろん、勘違いのないように断っておくが、人と動く時には話は別。自分で言うのもなんだが、他人の動きには寛容な方だと思う。
「ごめん！10分遅れる！」
ってなったって、なんにも気にならない。たぶん１時間程度の待ちぼうけなら、難なく待てる。
それはきっと、「誰かと予定を共にする」と決めた時には相手の時間軸で物事を考えているからだと思う。
自分の決定権や動きはさておき、その相手の動きに合わせて行動する、という頭が端っからあるからだ。
一人の時は、自由に行動計画を決めてしまえるからこそ、決めた通りに動かないと気持ちが悪い。
毎週月曜日は弾き語り動画。
毎週水曜日はアニメとラジオ。
毎週金曜日はエッセイの連載。
もちろんライブがあってその他のイベントスタッフの仕事があって、収録と作曲と撮影と執筆とセリフRECがある。
それが決まっているからこそ、他の予定や自分の進む先が決めやすくなっている部分もあると思う。
それと同時に、
「損な性格してるなぁ」
とも思っている。
頭の固い動き方をしてるなぁとも思うし、たぶんそれで動きが制限されてしまってる部分も大いにある。と思う。たぶん。
頭が固いと言ってしまえばそれまでだが、
「決めたことを決めた通りに継続すること」
が自分自身の強みだと思う。
マジメにひとつひとつ積み重ねる。そんな当たり前のことだけれど、振り返った時には膨大な量の経験値と自身の底力が備わっているに違いない。
だから、
「頑固に拘り続けること」
と
「マジメにコツコツ継続すること」
は、紙一重だ。
人に迷惑をかけず、不快な想いをさせないシーンに限り、人は大いに頑固になればいい。
それを人は、
「プライド」
だとか
「譲れないもの」
だとか呼ぶのだと思う。
さて、なにが書きたかったんだっけな…………。
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文：アキラ（大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック！）
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