ep.10 GOING UNDER GROUND「ハートビート」「h.o.p.s」(後編)【蔦江タイチのカシス・オ・コラム:10】|Q-WEST(クウェスト)・関西カルチャー探求WEBメディア

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ep.10 GOING UNDER GROUND「ハートビート」「h.o.p.s」(後編)【蔦江タイチのカシス・オ・コラム:10】

2023. 07. 03 Mon

蔦江タイチのカシス・オ・コラムーーー!!
どうもみなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
さぁ、はじまりました『蔦江タイチのカシス・オ・コラム』

まずは、お礼から……先日、6月24日(土) に、西心斎橋夜を灯してにて開催されましたイベント、
『Connect The Dots -JUN- 梶有紀子×蔦江タイチ』を観ていただいたみなさまありがとうございました!

ふたりの個性がそれぞれ爆発したものすごく楽しいイベントになりましたよー!
なお、梶有紀子さんとの合作曲『Multiverse Life』は各種サブスクリプションサービスにて、絶賛発売中でございますので、ぜひお聴きくださいませ!

↓ここから聴けます!
https://t.co/znLpHiIQdM

さてさて、それではep.10です。
今回は『GOING UNDER GROUND「ハートビート」「h.o.p.s」(後編)』です。
みなさま、よろしくお願いします。

前回の続きですけど、僕が『GOING UNDER GROUND』と出会ったのはいつごろだったかというと、これがね、2002年4月発売の3rdシングル、『ミラージュ』という曲やったと思うんです。僕はこの曲を、CSの音楽チャンネル『スペースシャワーTV』の「PowerPush」っていう、毎月イチオシのアーティストのMVを定期的に流すコーナーがあって、そこで見たんですよ。すごくイイなぁって思って。それがはじめてだったと思います。
それで、そこから各アルバムを聴き始めた感じなんですよね。

では、まず2003年10月22日発売の4枚目のアルバム、『ハートビート』のことからからお話したいと思います。
このアルバムは『トワイライト』、『ダイアリー』っていうシングル曲とか、あと後にMr.Childrenの桜井和寿さん率いるBankBandというバンドでもカバーされた『ハートビート』という曲が入ってたりだとか、この時期の曲をよく知ってる方も結構多いんじゃないかなと思うんですけど、
めちゃくちゃポップでキャッチーな曲たち揃いのアルバムですね。ま、なんかね、僕がイメージする「GOING UNDER GROUNDサウンド」というと、この『ハートビート』の感じ……ちょっと切なくてポップでキャッチーなバンドサウンド……じゃないかなぁって個人的には思っています。収録曲は良い曲ばっかりなんですけど、僕はこのアルバムの中でも、特に『月曜日雨のメロディー』という曲が好きで。この曲はギター&ボーカルの中澤寛規さんがメインで歌ってる曲なんですけど、時折頭の中で自動再生される、それくらい印象深い曲になっております。

はい。そして次は、2005年2月9日発売の作品「h.o.p.s」です。
まず、この「h.o.p.s」っていうタイトルなんですけど、これどういう意味のタイトルかっていいますと、「hearts only pure string」っていう熟語の略らしいんですよね。
で、これがどういう意味かっていうと、「琴線」という意味なんだそうです。日本語でも「琴線に触れる」って慣用句がありますよね。
この慣用句は、「感動するさま」みたいな意味ですけども、そういう意味合いが込められているのかなと思っています。
ちなみにこのアルバムは松本素生さんも非常に気に入っているアルバムだと何かの記事で読んだ記憶があります。
このアルバムでも好きな曲が結構あるんですが、中でも『アゲハ』とか『サンキュー』とかが好きですね。このアルバムも『ハートビート』と同じく「GOING UNDER GROUNDサウンド」が存分に堪能できる1枚になっていると思いますので、ぜひ聴いてみていただけたらと思います。
そしてこのアルバムに収録されている『東京』という曲。これはこの連載のep.9でも書いた松本素生さんの弾き語りライブでも披露していただいた曲ですが、
もうね……すごく感動するんですよね。聴いた人みんながグッとくるようなそんなパワーがある曲だと感じています。

というわけで駆け足にはなってしまったんですが、2週にわたって、僕がすごくよく聴いていたGOING UNDER GROUNDのアルバム2枚を取り上げさせていただきました。もちろん、この2005年の「h.o.p.s」以降にもたくさん素敵なアルバムがリリースされていますので、ぜひこの機会にGOING UNDER GROUNDの音楽に触れてみてはいかかでしょうか。

あ、余談ですけど、僕は前述の松本素生さんのライブの後に、いそいそと自分のリリースしてるCDを素生さんのところに持っていって、「コレ、今年出したCDなんですけど、ぜひ聴いてみてください」ってお渡ししたりしたんですよね。こういった機会に自分も音楽をやっているということをね、好きなアーティストに知っていただきたかったっていうね、そんな気持ちになって。それと、いつか素生さんと同じ舞台に立てる日が来たらいいなっていう願いも込めてね。がんばるぞーーーー!!

と、最後にここで松本素生さんのライブ情報をひとつ。9月に大阪の心斎橋にあります「歌う魚」というライブバーで素生さんのライブがあります!
以下詳細です。soratobiwoという僕の好きなバンドとのツーマンライブです!
僕も観に行く予定です!

【歌う魚6th Anniversary それゆけ!愛で鯛 5匹目~】
『僕たちの青春のすべて』
act)松本素生(GOING UNDER GROUND)/soratobiwo
open/start 18:00/18:30
adv/day ¥3000(1d別)
[配信URL]

https://www.youtube.com/channel/UCpxzAZQlmqbRDz1BLDts2Ug
[投げ銭URL]
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02tgmnyppu431.html

……おっと!!そろそろ良い文字数(?)になってきましたので、今回はこれくらいでおしまいにしたいと思います。
よければぜひ蔦江タイチの情報(https://linktr.ee/tsutaetaichi)をキャッチしていただけるとうれしいです!

それでは、蔦江タイチのカシス・オ・コラム、次回もお楽しみにーー!
ではでは。

蔦江タイチ

文:蔦江タイチ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
Twitter:@kamu_kamu
YouTube:@officialyoutubechannel8598
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