
どうも皆様おはようございます。
またはこんにちは、こんばんは。
シンガーソングライターのアキラです。
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先日、スタッフと話をしている時。
「アキラの1番の武器はなに?」
という話になった。
これは、ちょっと皆様にもお聞きしたかったりする。
例えば知人にシンガーソングライターアキラをおすすめする時、アピールポイントはどこなんでしょう?
自分の中では、勝負すべき部分は歌詞だと思う。
というわけで、今回はそんなお話。
頭に浮かんだ言葉を、そのままに口にするっていうのは難しい。扱い切れない言葉があったり、うまく表現できない言葉があったりするからだ。
私は歌詞という形で、一応「言葉」を扱う商売をしている。それはまぁ、言ってしまえば当たり前のことかもしれないけれど、発信者である以上ある程度の責任は心しているつもりである。
言いたいことが歪んで伝わらないように。
表現が曲がって伝わってしまわないように。
もちろん、受け取り方はそれぞれであるから、一辺倒な表現に拘っているつもりはない。
しかし、意に反するような捉え方をしてしまうことのないようにはしている。
正直、私はオシャレな表現や言い回しは苦手だ。歌詞を読んだり曲を聴いたりしてもらえるとわかりやすいかもしれないけれど、割とストレートな表現の曲が多い。
どうにもこうにも、オシャレな言い回しを考えたりしていると小っ恥ずかしくなっちゃったりするのである。
そんな私が、歌詞を書く時に1番気をつけていること。
それは、
「文章として読める歌詞であるかどうか」
である。
トゲが出るので例は出さないが、歌詞を文章として読んだ時に、なんとなく日本語的な文法にハテナが浮かんでしまうことがある。それはメジャーもインディーズも、プロもアマも同じ。
勘違いしてほしくないが、良いとか悪いとかの話ではない。私の意見はこう、というだけである。
もう一度言うぞ。
勘違いしないで頂きたい。良し悪しではない。
「言葉」を商品として扱うからこそ、その扱いには最大限に注意を払い最大限に敬意をもって接したい。だからこそ、言葉本来の意味や響きも大切にしつつ、文章としても成り立つ言葉選びをしている。
そこをあえて崩し、リズムや語感を大切にしている楽曲があることも重々理解しているが、日本語として聴いた時にどうにも引っかかってしまう。そこに引っかかってしまうと、その後の言葉があんまり頭に入ってこなくなってしまったりする。
伝えたいことがあり、
言いたいことがあり、
届けたいことがあり、
叫びたいことがあり、
それを形にしたいのなら、
それが伝わるように最大限に努力する。
それが私の歌詞の書き方である。
その結果辿り着いたのが、
「違和感なく文章として読めるか否か」
なのである。
ん〜、なんか…当たり前のことをカッコつけて言っているだけのような気がするなぁ。
「赤信号の時、俺、立ち止まるぜ!」的な。
ただ、当たり前を当たり前と思わずにやることも大切なのよ。
どうだろう。
私の歌は、伝わっているのでしょうか。
なにかが伝わっていると嬉しいのだけれど。
読んで下さりありがとうございました!
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文:アキラ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
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