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今の生活を続けると、やはり馬鹿にした目で見られることが多々ある。
「やめれば?」
「会社員に戻れば?」
「音楽なんて所詮遊び」
周りからはどう見えるかはわからないけれど、少なくとも私は人生を賭けている。
そういえば、感染症拡大全盛期の頃。
「ライブハウスなんていらない」
というハッシュタグがSNSで広まったことがある。
そういうことを平気で言えちゃう人がいるから、今でも一定数いるんじゃないかなぁと思う。
しかし、自分にとって必要のないものであるからと平気で非難できるというのは、本当に恐ろしいこと。
じゃあ私はお酒を呑まないので、全世界の居酒屋とか呑み屋をなくしてもらってもいいかな?酔っ払って暴れる人とか、騒ぐ人が迷惑なので。そもそもアルコール飲料の生産をストップしてもらっていいかな?私、困らないんで。
みたいな話になるわけで。切りないでしょ。
世の中は誰かの仕事でできていて、需要と供給の上で仕事として成り立っている。ライブハウスだって居酒屋だって、働いている人がいて、必要とする人がいるから成り立っているんです。
「ライブハウスなんて、所詮娯楽施設だからいらない」とかなんとか言うのなら、映画館も遊園地もなくせということなのかな?違うでしょう。
1908年4月1日、アメリカ合衆国、ニューヨーク州に生まれた心理学者で、人間心理学の生みの親と言われている心理学者アブラハム・マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化した。それが「マズローの欲求ピラミッド」である。
簡単に言うと、基本的な「睡眠」や「食欲」が満たされれば、次に「安心して生活できる環境」を求め、それが満たされれば「帰属意識」や「誰かに認められたい」という欲が生まれる、というもの。
その上位が「自己実現」であるとされている。自己実現とは、要は「あるべき自分になりたい。あるべき自分でいたい」という欲求で、ここには将来の夢の達成や会社での出世なんかが当てはまるのではないだろうか。
しかし、近年の発表では、「自己実現=余暇時間」とする発表があったり、「自己実現よりも余暇時間」という人が多かったりと、在り方は様々になってきている。
余暇時間とは、生活の上で切り離せないものなのだ。
「余暇時間」といえば様々であるが、ここではあえてエンターテイメントに絞ろうと思う。
例えば休みの日に、映画を見たり録り溜めたドラマを見たり、遊園地に行ったりするでしょ?それって、大切でしょ?
歌だってそうなんです。
ここでしか出会うことのなかった人。
ここでしか出会うことのなかった音楽。
そんな唯一無二の出会いが詰まっている。
たくさんの人が夢を見て、
たくさんの人が夢を魅せる。
それって素敵でしょ。
伝えたい言葉がメロディに乗って、
陰鬱な気持ちを吹き飛ばすようなリズムで、
心に寄り添うような歌がある。
そこは、
夢を追う人と夢を魅せる人。
手を差し伸べる人と
助けを求める人。
そんな人たちの人生の交差点なのである。
必要としている人がいるなら、奪わないように。
必要としてくれるから、私たちは唄うのであって。
まぁ一度ライブハウスに来てみてください。
人生、変わるかもしれないよ?
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文:アキラ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
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