
どうも皆様おはようございます。
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シンガーソングライターのアキラです。
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今回も、前回同様に「月間lyrics」から紹介していこうと思う。
▼前回記事はこちら
https://q-west.net/1606/
今回は「君のいる風景」という楽曲から。
なんというか、読み返してみると如何にも「自分らしい文章になっているなぁ」と思った。
▼毎週新曲企画「君のいる風景」はこちら
ではでは、レッツドン。
たまには私だってキザなセリフを言いたくなる時もある。いいじゃない。カッコつけたセリフは男前の専売特許ではない。ほんと、爆ぜろイケメン。
冒頭から取り乱しながらスタートしてしまったが、そもそもシンガーソングライターアキラの楽曲イメージといえば、どのような曲を思い浮かべるだろうか?少し本題とは逸れてしまうかもしれないが、いつかお客様に一度聞いてみたいとは思っていた。
「夢の続きを見るために生きていく」という大きなテーマはあるものの、その時その時の感じた事や言いたい事を曲にしているため、自分で言うのはなんだがそりゃあまぁ楽曲性の幅は広いのではないかなぁと思う。もっとも、ライブで歌う率の高い低いはあるにせよ、である。
活動を始めた当初はたぶん「暗いやつ」だと思われていたと思う。それは仕方がない。どこでなにを歌っても、「必死に全力で生きる」というメッセージのみをがっぷり四つでのインファイトしかしなかったし、できなかった。
そこからじわじわと「盛り上げなきゃダメ」と感じるようになり、「盛り上がるだけじゃなくメッセージがないとダメ」という今の感覚に落ち着いたわけである。この意見に関しても賛否両論あると思うが、とりあえず今は置いておいてほしい。
この楽曲は、我ながら珍しい曲だなぁと思う。一番初めに浮かんできたフレーズは、「君がそこにいれば、ただそれだけなのに特別な今になる」であった。
実際、日々を繰り返し生きている私たちの生活は、そこまで目まぐるしく変化のあるものではないと思う。朝起きてそれぞれの仕事に行き、家に帰って寝る。大きく分けるならそれの繰り返しである。では、幸せだと感じたり充実感や満足感のある過ごし方とはなんだろう?と。
私の中でそれは、「肯定感や帰属意識を感じられる瞬間」であったりするわけだが、そんな主観的、言うなれば損得勘定ではなく、ただただ誰かがそばにいてくれるだけで嬉しい。という感情も間違いなく感じるものである。
ちょこちょこ質問されることがある。
「誰かのために」ってしんどくない?
と。
そりゃもちろんしんどい時だってある。しかし私は、根本的にそうやって生きてきたのだ。
例えば。パーティーが開かれたとしよう。バーベキューでもいい。とにかく、「皆で集まってわいわいしようよ」という会が催されたとする。その時私は、その輪にいなくてもいいのである。企画をセッティングし、料理を作り、皿を並べて提供する。そうしながら、楽しんでいる人たちの姿を眺める。自分が作った空間や料理に、喜んでくれる人たちがいる。それを見るのが好き。だから、自分の行動理念は常に人のためにある。
ん?なんだか前にも似たようなことを書いたな。同じことばかり言ってるなぁと思った人がいるならば、それは褒め言葉として受け取っておこう。どんなに言葉を紡いでも、考え方がブレていないという意味だから。
学生の頃の通学路も、大人になってからの通勤も、日々の風景はあまり変わらない。でも、そこにあなたがいるだけで、普段とは比べようもない特別な風景になる。大げさだと思われてもいい。それは一枚の絵画のように、鮮やかに色をつけ心を満たしてくれるのだ。
あなたにとって、私の歌が、活動が、ステージが。そのような存在であったなら嬉しい。
いつまでもずっと、続いていきますように。
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文:アキラ(大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター。最新情報は下記SNSをチェック!)
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