世間はお盆休み真っ只中ということで、皆さん色々楽しんでいたりしますでしょうか。「お盆とか関係ねーわ、仕事だわ!」とか「受験勉強中だわ!」っていう方、僕(子守)も、まさに今これを書いております。一緒に頑張っていきましょう。「お前の雑文書きと一緒にするな」と言われたら返す言葉もないですが、今週のQ-WEST編集後記です。
この1週間(2023.08.06〜2023.08.12)で更新した記事は……
ep.15 Taylor 528e FIRST EDITION(前編)【蔦江タイチのカシス・オ・コラム:15】
ライブって良いな。だけど機材トラブルばかり起こすの、なぁぜなぁぜ?【寄声 虫ってバンド名は気色悪いですか?:5】
の3本でございました。
まだお読みでない方は、是非とも上記リンクからご一読のほどを。
さて、今回の編集後記のタイトルの通り今現在、僕は厄年真っ最中なんである。個人情報を開陳したいわけじゃないですけど、今年が本厄。本厄8ヶ月目。
常日頃から全く信心深くもなければ、信仰心もゼロな僕は「厄除けのご祈祷」なんか当然行っておりません。
※ 念の為書き記しておきますが、特定の信仰を持つ方々を否定する意図はありません。
で、まぁ去年が前厄で、今年が本厄、1年8ヶ月ほど経過してみた現状ですけど、今のところ大きく何か悪いことがあったということは無く、平常運転。あ、こないだ電子レンジがぶっ壊れたけど、思い返してみてもそのくらい。かと言って何か良いことがあったってわけでもないけど、そんなもんでしょう。ちょっとした浮き沈みはいつでもありますし、その程度。幸いなことに大きな怪我・病気をすることもなく厄年の半分以上が過ぎました。
とは言え、気にする人は気にするもんで、今年(2023年)の始めに、京都府・八幡市の「石清水八幡宮」に連れて行かれました。石清水八幡宮は「厄除け」で有名な神社。
僕は前述の通り全く信心を持ち合わせていないので、過去に初詣すら片手で数えるほどしか行ったことないのですけど、今年の正月は特にすることもなく暇だったので、何となく促されるまま行くことに。そうしたらば……。
「石清水八幡宮」の本殿、クッソ山の上!!
石清水八幡宮は「男山」と呼ばれる山の上にあって、オイこれ、ちょっとした登山じゃねーか!! クッソ!!
1月だからガチガチに着てきた防寒具はあっついし、マスクでメガネ曇って何も見えねーし!
そんなこんなでヒーヒー言いながら登って、ようやく本殿(上記写真)に到着。
正月で初詣の方も多い中、やはり「厄除け」で有名ということもあって、ご祈祷にはかなりの方が並んでおられました。
僕はと言えば、当然ご祈祷を受ける気はさらさら無い(1万円とかするんだぜ、ああいうの)ので、行列を横目にお賽銭に5円だけ投入してお参り完了。いや、例年初詣なんぞ行かない人間が、山登りして5円投入してお参りしただけでも充分と言えるでしょーよ。サンキュー、神様!(ドラゴンボールの悟空のノリ)
んで参拝も終わって帰ろうかってところだったんですけど、同行者がノンビリ神社見物をしていたこともあり、せっかく山の上まで来たので何かないかなーと思って発見したのがこちら。
本殿近くの休憩所「石翠亭」にあった「厄除甘酒」。
山登りでヒーヒー言ってた体に染み渡るぅ〜。普段、甘酒なんか飲むことないですけど、とろみがあって生姜の効いた風味、ウマぁ〜。ウマぁ〜、そしてメガネ曇るぅ〜。この為に麓から本殿に登ってきたのかと思うほど、久しぶりに飲む甘酒はめちゃウマでした。
これのためになら毎年お参りに来ても良いな。
「厄年」ってのは、まじない的な意味合いは別にして、一説によると男女共「身体に不調をきたしやすい年齢」というのもあって、それはそうかなと思わんでもない(加齢はどうしようもないので)。幸にして今のところ僕は何ともないですけど。
そういう意味では、身体に優しい「厄除甘酒」を飲むくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。
これを読んでくださっている今後厄年を迎える皆さん。あんまり厄のことは気にせずに。もし石清水八幡宮を訪れる機会があれば、ぜひ「厄除甘酒」を飲んでみてください。単に美味いから。案外これで厄年も別に何とも無いです。
それでは厄年の方もそうでない方も、来週のQ-WESTもよろしくお願いします。
▲山の上なので、見晴らしはとても良い。