2023年も下半期に突入したというわけで、2021年の4月にスタートしたこの「Q-WEST」も2年以上続いているということになります。「Q-WEST」開始時に中学・高校入学を迎えた若人なら、そろそろ受験シーズンに突入してんぞ! いつまでもダラダラしやがって! っていう、更新頻度が低いことでお馴染みの当サイトですが、最近は新たな連載が始まったりして、なんだかんだと続いております。
そんなわけで「連載、記事執筆を丸々他人まかせにしているわけにもいくまい」という思いから、僕(子守)も編集長(一応ね)として、雑文を(できる限り毎週)書き連ねてみることにしました。いわゆる編集後記というやつ。「編集後記」という名の雑記ですので、気の向いた方だけお読みください。
この1週間(2023.06.25〜2023.07.01)で更新した記事は……
赤いアフロの音楽的交流戦!6/16 南堀江knave 21th anniversary『Accident Will Happen!!』【よっしのライブレポート:26】
ep.9 GOING UNDER GROUND「ハートビート」「h.o.p.s」(前編)【蔦江タイチのカシス・オ・コラム:9】
「大事な事なのでもう一度言うぞ?」【SSWアキラのアキラめない日々:17】
の3本でした。
皆さまお読みいただけましたでしょうか?
まだ読んでねぇーって方は上記リンクから是非どうぞ。
毎週連載していただいている、アキラさん、蔦江タイチさんの記事ももちろんありがたいのですが、よっしさんの「ライブレポート:26」はスゴイ熱量でしたね。毎回スゴイんですけども。
筆者も音楽ライブに行くのは好きなほうで、おそらく日本人の平均以上は行ってる(知らんけど)と思うんですが、よっしさんみたいに毎回あんなにライブの内容を詳しくは憶えていません。
「ふぁーっ!」「わー!」って言っている間にライブが終わっています。白昼夢と書いてライブと読むのでしょうか。本気と書いてマジ、みたいな。麦酒と書いてビールみたいな。ライブ中から終わった後も絶対ビール飲んでますしね。余計に浮き足立ってますからね。
そう言えばちょうど1年前の2022年6月には、筆者が敬愛してやまない小沢健二(オザケン)氏のライブツアーに、神戸、大阪、名古屋と3ヶ所参加したのですが、今となっては最早ユメマボロシの如くです。「神戸、大阪って関西の公演に行ったんなら当時Q-WESTで何か書けよ」って感じだったんですけど、まぁね、アレは夢か幻なんで。初夏の一大夢祭りでしたので。こちとら書けったって「いやー最高でした!」以外書けねーんだよ! 語彙が消失してフワッフワしたことしか書けないんですから。詳しく知りたい方は「So kakkoii 宇宙 Shows」、「飛ばせ湾岸神戸」で検索してみてください。小沢健二有識者の方々が健筆をふるってらっしゃいますので、そちらをどうぞ。
そんな6月なんですけど、1年後の今年はというと、兵庫県内で最も標高が高い!? DJ’S MUSIC PARTY(多分、兵庫県内どころか日本で一番高いと思うけど)「Rucksack JAM」にDJとしてお呼ばれしました。「Rucksack JAM」は毎月、神戸の摩耶山山頂で開催されているDJイベント(上記の写真は摩耶山山頂から)。
そこで持ち時間1時間与えてもらって何をやったかって、小沢健二楽曲オンリー1時間DJに決まってんじゃねーか!
青空の下、山頂で聞く(自分でかけてるんですけど)オザケン、至極。
オザケン、オザケンはいつも俺と共にある……オザケンの詩情が心に染み入る……いや、むしろ、むしろ俺こそがオザケン……。
などと倒錯していたんですけどもね、先日、6月末にインターネット上で、小沢健二「春にして君を想う」という曲(元は1998年リリース)のリマスター・7インチレコードの抽選販売がありまして。もちろん応募しました。
そうしたらですね、ええまぁ、見事に落選してゲボ吐くほど泣きました。
えっ俺がオザケンなのに? 本人なのに……落選とかある?
あ、ここまで読んで「こいつ頭おかしいのかな」と思った皆さん、安心してください、自分でも薄々気付いています。
そんな人間が編集しているサイトですが、来週も「Q-WEST」をひとつよろしくどうぞ。
あと「春にして君を想う」の7インチ、あげてもいーよって方、ご連絡切にお待ちしております。