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お前は本当にカルネなのか!?「デニッシュカルネ」との遭遇【SIZUYA(志津屋)のパンめっちゃ食べてみる:6】

2023. 01. 31 Tue

先日、所用があり京都駅地下街を歩いていたところ、「SIZUYA」の前を通りかかった。時間に余裕もあったので「さてせて、何か美味しそうなものはあるかな〜」と店内に入って見たところ……「SIZUYA」から新たなる刺客が登場しているではないか!

その名も「デニッシュカルネ」!
デニッシュ?

過去4度に渡って「カルネ」シリーズについて書いている当連載(というか、ほぼカルネのことしか書いていない)。
お馴染み「カルネ」とは、SIZUYA特製マーガリンが塗られたパンに、ハムと玉ねぎを挟んだもの。通常の「カルネ」シリーズのパンには、ドイツの「カイザーゼンメル」というパンを元にしたフランスパンが使用されている。ちょっと硬めのパンである。

「デニッシュカルネ」はそのパンが、デニッシュになっているのだ。

果たして「デニッシュカルネ」は「カルネ」としてのアイデンティティーを保っているのか?
気になった筆者(子守)は、早速一つ購入して帰宅した。

さて、こちらが件の「デニッシュカルネ」。

サイズ的には通常の「カルネ」と同じくらい。
ちなみにパッケージ裏面の栄養成分表示によると、1個256キロカロリーだそうだ。

開封してみると、こんな感じ。上からみると「カルネ」って感じがしないなー。「パイの実」みたい。

横から見ると、通常の「カルネ」と比べて平べったいかな。デニッシュだからか。
デニッシュをガバッとひろげてみると……。

おっコレは「カルネ」だ! これこれ、このスライス玉ねぎと普通のハム。これが良いんですよ、このシンプルな具が良いんです。

というわけで実食。

まず一口かぶりつくと、最初にいつものSIZUYA特製マーガリンの香り。やっぱりこのマーガリンが美味しいんだよなぁ。普通のマーガリンとは何かが違う。
具材はいつもと変わらず、玉ねぎのシャキシャキ感が良いアクセントになっております。
で、肝心のデニッシュ部分は、パン自体の甘味が強いため、通常の「カルネ」と比べると全体的に少し甘めの仕上がり。これはこれで美味しい。
というか、SIZUYA特製マーガリンさえあれば、それはもう「カルネ」なのだ(暴論)

ただ個人的には硬めのパンが好きなため、通常の「カルネ」のほうが好きかなぁー、といった感じですが、それはあくまで好みの問題。きっと「デニッシュカルネ」がお好みの方も多かろうと思う。「デニッシュカルネ」は立派な「カルネ」でした。

その後、「SIZUYA」の別店舗を尋ねる機会があったのだが、そこには「デニッシュカルネ」は置かれていなかった(売り切れていたのかもしれませんが)ので、見かけた方はぜひ一度どうぞ!

Report:子守ぬけがら
Twitter:@miligraph
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